エリート航空自衛官の甘すぎる溺愛で囲い娶られました~敏腕パイロットの25年越しの一途愛~
「あとは、そうだな。常に身体を動かしているイメージのほうが強いだろうが、駐屯地では座学もある。知識がなければ、いざというときに困るだろう?」

「へえ……。でも、訓練した後に勉強なんて眠くなっちゃいそう」

 私も学生の頃はそうだった。昼食後の体育、その後の日本史の授業ほどよく眠れる時間はなかった。

「やっぱり寝たら怒られる?」

「連帯責任で腕立てだ」

「……好きだね、腕立て伏せ」

「なにかあれば、腕立て伏せの姿勢で待機させられるな。決められた時間に遅れたら、一秒ごとに一回やらなければならないとか」

「うわあ」

 そんなに毎日していたら腕がおかしくなりそうだ。

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