エリート航空自衛官の甘すぎる溺愛で囲い娶られました~敏腕パイロットの25年越しの一途愛~
 写真で航空自衛隊の制服を見たときも、これを篠が着ていたらと想像してどきどきしてしまった。

「彼氏さんってどこの所属だっけ、空自? どんな制服か調べてみようっと」

「もう……」

 本当に調べ始めたらしく、美桜がスマホを操作する。

 私もなにげなくスマホを手に取って、あっと声を上げた。

「どうしたの?」

「篠から連絡がきてる」

「愛してるって?」

「そ、そんなの昼間から送るわけないよ」

 にやにやしている美桜から目を逸らし、篠から届いた文面を読む。

『この間は悪かった。埋め合わせはそのうちする』

 あのデート以来久々のやり取りなのに、びっくりするくらい簡素だった。

< 164 / 376 >

この作品をシェア

pagetop