エリート航空自衛官の甘すぎる溺愛で囲い娶られました~敏腕パイロットの25年越しの一途愛~
彼を待っていたときよりも顔が熱くなって、心臓もうるさいくらい高鳴っている。
もしかしてこれが一目惚れというやつなのだろうか? 惚れっぽい自覚はなかったけれど、間違いなく私の心は彼に強く惹きつけられている。
「お、お会いできてよかったです」
会ったらなにを話そうかと事前にシミュレートしていたのに、全部頭から吹き飛ぶ。
「こちらこそ。……では、無事に合流できましたし、現地へ向かいましょうか。レストランを予約してあるんです」
「はい……!」
ちょっと会って話すくらいだと思ったのに、レストランまで予約してくれているとは。
私は心の中で、彼を紹介してくれた兄に感謝を捧げた。