エリート航空自衛官の甘すぎる溺愛で囲い娶られました~敏腕パイロットの25年越しの一途愛~
 やわらかい手はすごく熱くなっていて、みぃちゃんが今をめいっぱい楽しんでいるのがわかる。

 ぼくもつられて楽しくなって、転びそうになりながら後をついていった。



 ……ふと気がつくと、辺りは真っ暗になっていた。

 疲れたみぃちゃんと一緒に、葉っぱでベッドを作って寝たせいだ。

「しぃちゃん、どこ?」

 不安そうな声と、ぼくを探して歩き回るみぃちゃんの足音が聞こえた。がさがさと草を踏む音が離れていくのを感じ、慌てて音のほうへ向かう。

「みぃちゃん、こっちだよ」

「あっ」

 ぼくが手を伸ばすと、ちょうどみぃちゃんの身体にあたった。

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