エリート航空自衛官の甘すぎる溺愛で囲い娶られました~敏腕パイロットの25年越しの一途愛~
 時刻は十三時を回ったところ。お菓子を食べたせいで、余計に空腹を刺激されていた。

「そろそろ行く? おそば食べたいって言ってたよね」

「ああ。実結がそれでいいなら行きたい」

「私、天ざるにしようっと」

「どこの店かも決めてないのに早いな」

 私も残っていたお茶を飲み干し、お菓子のゴミを捨ててから立ち上がる。

 新婚旅行はここからが始まりだ。



 一日目は昼食ついでに温泉街を見て回り、早めにお土産を購入した。

 夕食も外で済ませ、昼間とは雰囲気の変わった棟へ戻ってくる。

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