エリート航空自衛官の甘すぎる溺愛で囲い娶られました~敏腕パイロットの25年越しの一途愛~
 篠のささやきはとても心臓に悪いのだ。しかも今は彼もその気になっているからか、少しかすれた声には艶が交ざっている。

「……あ」

 不意に胸もとが緩む。篠が下着のホックを外したせいだ。

「やっぱり自分で……」

「だめだ」

 私が逃げ出したくなっているのを悟ったらしく、がっしりとした腕に腰を抱かれて固定される。

 目の前の窓ガラスに手をついて、篠のされるがままになるしかなかった。

 焦らすようにゆっくりと時間をかけて脱がされ、火照った身体に汗がにじむ。

「……ん」

 篠の指が肌に触れたのは、果たしてわざとなのか偶然なのか。

「実結。……震えてる」

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