悪魔と私

「…ヘビ、いい加減起きろ。出発するぞ」

「ん…あれ、クロードさん、もう傷は良いんですか?」

「当たり前だ。俺を誰だと思っている?」

いや、クロードさんでしょ?

それ以外に何かあるんですか?

「…お前、俺が読心術を使えるの、忘れてないか?」


…そうでした。

この俺様な悪魔様は読心術が使えるのでした。

…って、これも読まれてるってことじゃん!?


「…よほど殺されたいみたいだな?」

「ひっ、すみませんッ」

「…ふたりとも、じゃれてて良いの?おねーちゃんを助けるんでしょ?」


じゃれ…!?

でも、今回ばかりはサンの言ってるのは正しい。

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