幼馴染みの鍵が開いた瞬間から溺愛が止まらない
 「声出すなよ?」
 そう言うと、いつものように愛し始めた。
 声が出そうになると、キスをして止まる。
 嵐が過ぎ去って、脱力していると奏ちゃんが店へ下りていった。

 身体を起こしてシャワーを浴び、夕飯を作ろうと準備を始めた。
 下ごしらえしてあるものを次々と作っていく。

 気がつけば9時回っている。下から音がして、奏ちゃんが上ってきた。
 早めに閉店したようだ。

 「緑、今日は寝かせねえからな。覚悟しろよ。」
 台所に入って来るなり、後ろから胸をつかみキスをする。

 「……奏ちゃん、安心した。指輪もしてないし、結婚を知らないお客さんだっている。奏ちゃんは相変わらずかっこいいし、私は忙しいと奏ちゃんの手伝いも出来ないし、不安だったの。」
 「馬鹿だな。ホントに。お前以外の女に興味ない。」

 奏ちゃんの方を振り向いて、じーっと見る。
 ホントかなそれ?私だって、会社でかっこいいと思う男の人は今でもいる。関係を持つことはないけど。

 「……緑。まだ分かってないようだな。とりあえず、明日は会社もないし、立てなくなっても問題ない。身体に教え込むしかないようだ。」
 「いや、待って。ご飯食べましょ?」奏ちゃんの手を叩いて、慰める。

 無言で腕を引く。イヤだ、お腹すいたよー。心配で昼もろくに食べてない。どうしてお腹鳴らないかな?

 気づくとまた、ベッドで奏ちゃんのなすがまま。さっきより感じさせられて声をあげてしまう。

 また、夜中にご飯。そしてベッドへ……。明日は絶対立てないよ……。
 
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