揺れる瞳に恋をして
「…」

お風呂を上がると、リビングには夏希がいた

「大丈夫?」

「え、あ、どこも…怪我はしてない…」

「そ、良かった」


なんだか

落ち着いてる…


気にしない、気にしちゃだめ

夏希が

どう思ってるかなんて

気にしてもしょうがない



見られたのは恥ずかしいけど

あっちが何も思ってなかったら

恥ずかしくなる意味無い!忘れよう


「…アイス食べる」


「俺も」


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