囚われのシンデレラーafter storyー
打ち付けられるたびに、電流が走るみたいで。あまりの快感で、それを逃そうと身体を激しく捩った。
でも、どこにも逃れてくれなくて、西園寺さんの上で、髪を振り乱して身体を揺らすだけ。
西園寺さんの腕が私の身体をきつく抱きしめた。その身体が密着するから、より深く奥へと届く。
もう、それ以上耐えられなくて。
私の身体は果ててしまった。
力の抜けた身体が、ふわっと浮く。
「さ、西園寺さん……?」
自分が抱き上げられたのだと知って、その首にしがみつく。
「……どこに、行くの?」
「バスルーム」
「……えっ?」
それって――。
私を見下ろす西園寺さんを見つめ返した。
「もちろん。一緒に、入るんだよ」
「え……ちょ、ちょっと待ってくださ――」
一緒にお風呂に入ったことなんてないし、明るい中で身体を全部曝け出すことになる――。
「身体に力なんて入らないだろ? 安心しろ。俺が全部するから」
え、え、え……?
全部、するって――。
余計に、安心なんて出来ない。
口をパクパクとさせて、抗議を表してみるけれど――。
「恥ずかしいのか?」
「恥ずかしい、に、決まってます」
「なら、まだ足りないってことだな?」
その意地悪な笑みに、懸命に頭を横に振る。
「恥ずかしいなんて言ってられるのなら、まだ理性が残っている証だ」
しがみつく先の西園寺さんの顔を、恐る恐る見つめる。
「悪いが、今夜は、一分一秒たりともあずさを離してやるつもりはない」
そう告げると、迷いなくバスルームへと向かった。