跡取りドクターの長い恋煩い
「そーしくん、つぎはね、おでこにチューして!」
「……!」
それはさっきのカップルが下まで降りた時にしていた事だ。
なるほど、フルコースで俺に相手をさせるのか……。
笑美里はニコニコしながら目を瞑った。
え、あれをするのか?
おでこに?
「……」
さっきの、柔らかかったよな……。
ミルキーのような甘い味がしたし……。
おでこは、きっと硬い。
どうせなら柔らかい方がいい。
そう思った俺は、吸い寄せられるように笑美里の唇にまたキスをした。
「……んん? もうっ
そーしくん、ちがうよ〜!
おでこ! えみり、おでこにしてほしいの〜」
「あ、ああ……」
やっぱりミルキー味だったな……と思いながら、3度目は笑美里の希望通りおでこにキスをした。
「……!」
それはさっきのカップルが下まで降りた時にしていた事だ。
なるほど、フルコースで俺に相手をさせるのか……。
笑美里はニコニコしながら目を瞑った。
え、あれをするのか?
おでこに?
「……」
さっきの、柔らかかったよな……。
ミルキーのような甘い味がしたし……。
おでこは、きっと硬い。
どうせなら柔らかい方がいい。
そう思った俺は、吸い寄せられるように笑美里の唇にまたキスをした。
「……んん? もうっ
そーしくん、ちがうよ〜!
おでこ! えみり、おでこにしてほしいの〜」
「あ、ああ……」
やっぱりミルキー味だったな……と思いながら、3度目は笑美里の希望通りおでこにキスをした。