【砂の城】インド未来幻想
◆以降は2015年に(他サイトにて)連載していた際の後書きです。

 この度は約一年の連載にお付き合いくださいまして、誠に有難うございました!

 途中トータル二ヶ月程のお休みを頂きましたが、最後までお目通しくださり幸せに存じます*

 こちらの物語はご存知の通り「インド神話」をモチーフにしておりますが、そちらに精通していらっしゃる方であれば、初期部に殆どの正体が分かってしまうストーリーでございました(苦笑)。

 まず「シャニ」ですが、彼は実際インド神話でも「シャニ」という名前で登場する「土星の神」です。

 ちなみに今作の彼のミドルネーム「アシタ」も、ラストネーム「クルーラローチャナ」も、神話上の彼の別称であります。

 シャニが神の名であると気付けば、彼の一番有名な神話はすぐに明らかになります。

 ガネーシャの誕生披露に招かれ、見てやってくれと懇願されたシャニが、その邪眼でガネーシャの頭部を破壊してしまったこと・シヴァが通りすがりのゾウの首と()げ替えたことが、今回使用させていただいた神話の一部でした(ガネーシャの首がゾウになったのは、他にも説がございます)。
 
 「ナーギニー」のみ美しく編み込まれた黒髪から名付けておりますが、「シュリー」もヴィシュヌ神の妻「ラクシュミー」の最もポピュラーな別称、「イシャーナ」もかなりマイナーですが「シヴァ」神の別称の一つでした*


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