推しが現実世界に?!  ーバレンタインに告白を
きっと、私が下を向いていたからだろう…


「…ううん。何もないよ!」

なんて、笑顔で返した。


「結瑠〜!碧くん!できたよー」

と、ちょうどお母さんが、私たちを呼んだ。



「碧くん行こっか、」

「うん」


そう言って私たちはお母さんのいるリビングに向かった。

  


「結瑠が…男の子連れてきた…」

「碧くんはお隣さん!結華があってなかっただけだから」


結華がご飯を食べようとしたところにリビングにやってきて今。


「初めまして、お隣の神木といいます。」

と、碧くんが挨拶すると、

「は、初めまして〜……お母さん!私あとでご飯食べる!」


と、早足でどっかに行ってしまった結華。


なんのために来たんだ?


なんと、思ったけどご飯を食べたらそんなことは忘れていた。
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