愛よりもお金が大事。
「けど、一課なら、花梨が結婚したいと思うような男性と知り合えるかもよ?
わりと、大手の商社や食品会社と商談とかあるから」
その美里の言葉に、あ、とテンションが上がる。
そうだった。一課は主に食品の仕入先の担当なので、そうやって大手の商社や食品会社と関わる。
今までの二課のように、担当の飲食店のエリアマネージャーや店長やアルバイトばかりじゃなく。
「じゃあ、私も30歳迄には嫁に行けるかも」
それに、美里もクスクスと笑うけど。
何かを思い出したように、真顔で。
「でも、冬野が…」
そう出て来た冬野の名前に、ギクリとする。
もしかして、私と冬野の関係、美里は知ってるの?
いや、それはないか。
だって、何でも美里には話しているけど、冬野との今の関係もそうだけど、
私が冬野をずっと好きな事すら、話した事ないのに。
そして、冬野もそれを誰かに話すとは思えない。
わりと、大手の商社や食品会社と商談とかあるから」
その美里の言葉に、あ、とテンションが上がる。
そうだった。一課は主に食品の仕入先の担当なので、そうやって大手の商社や食品会社と関わる。
今までの二課のように、担当の飲食店のエリアマネージャーや店長やアルバイトばかりじゃなく。
「じゃあ、私も30歳迄には嫁に行けるかも」
それに、美里もクスクスと笑うけど。
何かを思い出したように、真顔で。
「でも、冬野が…」
そう出て来た冬野の名前に、ギクリとする。
もしかして、私と冬野の関係、美里は知ってるの?
いや、それはないか。
だって、何でも美里には話しているけど、冬野との今の関係もそうだけど、
私が冬野をずっと好きな事すら、話した事ないのに。
そして、冬野もそれを誰かに話すとは思えない。