Contact〜再会した初恋の君に〜
「俺が本当に食べたいものって…紗希だよ」
昨夜はバスローブのまま眠ってしまったため簡単に胸があらわになる。近づいてきたと思ったら、胸の上の方に唇をつけ吸い上げた。
「あっ…」
背中に手を回されてしっかりと抱きしめられると、チリッとした感触があって宏和の唇が離れていった。
「紗希の肌、白くて滑らかで何度もキスしたくなる」
赤く印を付けられたところを見てニヤける宏和がそこに指先で触れてくる。
「昨夜、期待してたのに紗希が寝ちゃってたからね」
「あっ、そう…でした…。ごめん」
「いや…気持ちよさそうに寝ていたからいいよ。可愛い寝顔も見られたしね。いいんだけど…」
「…けど? なに?」
「うん。こうしたかった」
「んっ……」
口の端を上げニコリと微笑んだと思ったら、今度は噛みつくようなキスをしてきた。
下唇を食まれたり口腔内を舐られたりと長いキスに苦しくなって身体を逸らそうとすると、唇を少し離して一呼吸させてくれた。