極上タラシオトコの本気を引き出す方法
「……へっ?」
一斉にその場の視線が私の方へ向いて、完全に私の反応を見ている。
「ほら、こういう変な空気になるじゃないですか。
遠藤さん、すみません。
気にしないでください」
苦し紛れに早川先生がそう言ってくれているけれど、予想もしていなかったことに、私は驚きすぎてなんの反応も出来なかった。
「遠藤ね!それはお前、王道すぎだろ〜
とは思うけど、俺1年前に遠藤に早川先生のことオススメしてたからね?
な?遠藤」
やっと笠原先生が空気を変えてくれたと思ったのに、私の勘違いでまた私にみんなの視線が向いた。
「確かに、そんな事もありましたけど、
あの時はまだ早川先生のこと知らなかったから…」