極上タラシオトコの本気を引き出す方法



朝起きると皮肉なくらいいい天気でやっぱり彰人さんとのデートとか旅行は神様に後押しされてるように感じる。



よし、3日くらい家空けるし、気分も晴れないから掃除しよ!

そう思って朝から窓を開けて掃除機をしていると、なんとなく気分もさっきより晴れたような気がする。


ふ〜とひと休みしていると、ピンポンとインターホンが鳴った。



あれ?彰人さん、早い!!



そう思いながら玄関に向かう。



「はーい?!連絡してくれればよかったのに〜!」



そう言いながらバッと玄関の小窓から外を覗くと避けているのか、誰も見えない。



こういうちょっとしたイタズラが彰人さんは好きだっていうのも付き合ってからだんだん知ってきた。


大丈夫。いつかきっと広瀬先生のことは忘れて彰人さんだけを想う日が来るはず。
そう思って気持ちを切り替えることにした。



「も〜!またかくれんぼ!」



そう言って玄関の扉を思いっきり開けると、
私の想像していた人とは全く別の人が玄関に立っていた。




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