別冊・ダブルブルー
「だいじょーぶ、だよ。オレを誰だと、思ってんの?ハイユーですよ?俳優。息継ぎぐらいなんのその?」
なんて、瞬時に変わった、おどけた声色に救われるのは、今度は私の方。
「青さん、好きです。好き好き好き好き!!」
「はいはーい。知ってます、よ?」
打って変って、明るくなった青さんの声色が嬉しくて。
青さんのくちびるへ、軽いキスをした。
そのまま、すべすべな青さんの頬に、頬擦りしかけて、はたと気がついて、直前で動きを止めた。
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なんて、瞬時に変わった、おどけた声色に救われるのは、今度は私の方。
「青さん、好きです。好き好き好き好き!!」
「はいはーい。知ってます、よ?」
打って変って、明るくなった青さんの声色が嬉しくて。
青さんのくちびるへ、軽いキスをした。
そのまま、すべすべな青さんの頬に、頬擦りしかけて、はたと気がついて、直前で動きを止めた。
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