とろける程の甘美な溺愛に心乱されて~契約結婚でつむぐ本当の愛~
4人ともかなりの美人で、スタイルが良くて、モデルさんみたいな容姿。


涼香姉さん程ではないけど、みんな眩しいくらい綺麗で輝いてる。


身につけてる物も煌びやかで、地味な私とは全然違う。


「琴音? どうかした?」


「えっ? あ、ううん。何でもないよ」


「もしかして、お腹空いて我慢できなくなった?」


「ち、違うよ! 本当に、何でもないから」


えっ……


その瞬間、龍聖君から伝わる温もりが、一瞬で体中を駆け巡った。


手を握ってくれてる……?


そうわかった途端、そのおっきな手の感触に私の全ての意識が集中し、急に心臓がドクドクと早い音を立てて騒ぎだした。


すかさず2人の手元に釘付けになる女性達の視線。


龍聖君、見られてるよ、平気なの?


相手は私だよ?


バカにされてるかも知れないよ。
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