とろける程の甘美な溺愛に心乱されて~契約結婚でつむぐ本当の愛~
「さあ、どうかしら? それにしても、あんな長身のイケメンが琴音の友人だなんて驚きね。スーツがすごく似合ってた。あのスーツ、品があったし、間違いなくハイブランドよ。履いてた靴もきっとそうだわ。ちょっと待って」
おもむろに制服のスカートから携帯を取り出し、何かを調べ始めた。
まさか……
「何してるの?」
「黙って」
しばらくして何かを見つけたように目が輝いた。
「嘘! やだ、本当? 鳳条 龍聖って、あの鳳条グループの一人息子なの!?」
龍聖君のこと、有名過ぎて、ネットの情報で見つけ出されてしまった。
あまりにも便利になり過ぎた世の中をちょっとだけ恨みたくなる。
「涼香姉さん、声が大きいよ。みんな見てるよ」
「琴音、こんなすごい情報、なぜ黙ってたの? 隠すなんてひどくない?」
音量は下がらず、私の忠告は完全に無視された。
「な、なぜって……」
おもむろに制服のスカートから携帯を取り出し、何かを調べ始めた。
まさか……
「何してるの?」
「黙って」
しばらくして何かを見つけたように目が輝いた。
「嘘! やだ、本当? 鳳条 龍聖って、あの鳳条グループの一人息子なの!?」
龍聖君のこと、有名過ぎて、ネットの情報で見つけ出されてしまった。
あまりにも便利になり過ぎた世の中をちょっとだけ恨みたくなる。
「涼香姉さん、声が大きいよ。みんな見てるよ」
「琴音、こんなすごい情報、なぜ黙ってたの? 隠すなんてひどくない?」
音量は下がらず、私の忠告は完全に無視された。
「な、なぜって……」