婚活
そんな朋美はあれからも婚活をしていて、結婚相談所も新たなところに変え、出逢いを求めて積極的に相手を探している。結婚を考えてもいいと思えた男も何人か居たようだったが、朋美自身が踏ん切れなくてそれ以上には発展しなかった事も……。
「朋美は、これからどうするの?」
「これからどうするって、今?それとも、これからの人生?」
「アッハ……。どっちの答えも聞きたいわね」
朋美は社交性に富んだ性格故、あまり心配はしていないが、やはり朋美が幸せになれる結婚相手を見つけて欲しい。
「そうだなぁ。今は、これから三時間後に婚活男に会うでしょう?あと、これからの人生は……。うーん。劇的な出逢いを求め、今日も明日も邁進してます朋美さんって感じかな?」
「朋美ったら、もう……。今日もこれから会うのね。頑張ってきてよ」
「ラジャー!」
朋美と別れ、春が近づきつつある気配を木々に感じながら駅からの道を歩いていた。もうすぐ桜も咲くなぁ……。由佳の結婚式は、農家の仕事が忙しくなる前の時期にという事で三月を選んだらしい。でもその三月を選んだのは由佳だったと聞いて、驚きと共に由佳の成長を感じずにはいられなかった。由佳は、淳君が本当に好きだったんだね。
由佳……。おめでとう。
夕焼けの空を背に足取り軽く家に向かっていると、携帯が鳴っていた。画面を開くと、そこには―白石和磨―の文字。和磨?今日は土曜日だから部活のはず。どうしたんだろう?
「もしもし」
「珠美。今、何処だ?」
「今?もうすぐ和磨の家の前を通るよ」
「出掛けてたんだ」
「言ったじゃない。今日は、由佳の結婚式だって」
もう和磨ったら、全然人の話聞いてないんだから。
「おぉ。今日だったんだ」
これだよ、まったく……。
「明日。お前の家、行くから」
「明日?明日、部活休みなの?」
土日は部活の日が多く、殆ど和磨は土、日といっても休みがなかった。
「あぁ……。それじゃ、まだ学校だから」
「わかった。じゃぁね」
「朋美は、これからどうするの?」
「これからどうするって、今?それとも、これからの人生?」
「アッハ……。どっちの答えも聞きたいわね」
朋美は社交性に富んだ性格故、あまり心配はしていないが、やはり朋美が幸せになれる結婚相手を見つけて欲しい。
「そうだなぁ。今は、これから三時間後に婚活男に会うでしょう?あと、これからの人生は……。うーん。劇的な出逢いを求め、今日も明日も邁進してます朋美さんって感じかな?」
「朋美ったら、もう……。今日もこれから会うのね。頑張ってきてよ」
「ラジャー!」
朋美と別れ、春が近づきつつある気配を木々に感じながら駅からの道を歩いていた。もうすぐ桜も咲くなぁ……。由佳の結婚式は、農家の仕事が忙しくなる前の時期にという事で三月を選んだらしい。でもその三月を選んだのは由佳だったと聞いて、驚きと共に由佳の成長を感じずにはいられなかった。由佳は、淳君が本当に好きだったんだね。
由佳……。おめでとう。
夕焼けの空を背に足取り軽く家に向かっていると、携帯が鳴っていた。画面を開くと、そこには―白石和磨―の文字。和磨?今日は土曜日だから部活のはず。どうしたんだろう?
「もしもし」
「珠美。今、何処だ?」
「今?もうすぐ和磨の家の前を通るよ」
「出掛けてたんだ」
「言ったじゃない。今日は、由佳の結婚式だって」
もう和磨ったら、全然人の話聞いてないんだから。
「おぉ。今日だったんだ」
これだよ、まったく……。
「明日。お前の家、行くから」
「明日?明日、部活休みなの?」
土日は部活の日が多く、殆ど和磨は土、日といっても休みがなかった。
「あぁ……。それじゃ、まだ学校だから」
「わかった。じゃぁね」