再会から始まる両片思い〜救命士の彼は彼女の心をつかまえたい〜
***
あの時の偶然の出会いから半年は過ぎただろうか。
まさか自分の勤務しているエリアの病院の看護師だったとは、と再開した時には驚いた。
思わず声をかけようかと近寄ってみたが、あまりの真剣な様子に俺はそのまま帰ってきた。
あの再会から何度か原島総合病院に行くたびに彼女のことが気になっていたが、見かけることはあまりなかった。
それがゆえ、毎回彼女の存在が気になり、知らず知らずのうちに救急外来を見渡してしまっていた。
彼女を見かけるのは月に一度くらい。もちろん俺たちも原島総合病院だけに搬送するわけではないのでもっと外来にいるのかもしれないし、ただ勤務が合わないだけなのかもしれない。
目が彼女を探してしまっていることに気がついているがやめられなかった。
彼女を見かけることができた日は、さらに彼女の凛とした様子に目を奪われてしまっている自分がいた。
加藤や橋口が彼女たちに声をかけ、一緒のテーブルにいるのを見てあの日は本当に驚いたが、鎖骨の下辺りが疼くような、締め付けられるようななんとも言えない気持ちになったのを覚えている。
彼女とプライベートで話せるチャンスをくれた彼らにこっそり感謝した。
あの日からようやく俺の存在に気がついてくれ、搬送のたびにアイコンタクトで挨拶を交わすようになった。
なぜか紗衣ちゃんとはよく会うが、彼女とはなかなか会えずもどかしかったがみんなのおかげで飲む機会も増えていった。
彼女に会うたびに惹かれているのを実感させられていた。
仕事中に見かける緊張した姿やテキパキと処置をする姿、凛とした看護師としての自信に満ちた様子を見ているだけでぐっと胸の奥を掴まれる。けれどプライベートになると、酔ってどことなく頼りなくなってしまう様子や、耳まで赤くなっている可愛らしい一面を見るたび、そのギャップにまた俺の心は乱されていった。
会えば会うほど彼女の魅力に気が付かされ、もっともっと知りたいと強く思うようになっていた。
あの時の偶然の出会いから半年は過ぎただろうか。
まさか自分の勤務しているエリアの病院の看護師だったとは、と再開した時には驚いた。
思わず声をかけようかと近寄ってみたが、あまりの真剣な様子に俺はそのまま帰ってきた。
あの再会から何度か原島総合病院に行くたびに彼女のことが気になっていたが、見かけることはあまりなかった。
それがゆえ、毎回彼女の存在が気になり、知らず知らずのうちに救急外来を見渡してしまっていた。
彼女を見かけるのは月に一度くらい。もちろん俺たちも原島総合病院だけに搬送するわけではないのでもっと外来にいるのかもしれないし、ただ勤務が合わないだけなのかもしれない。
目が彼女を探してしまっていることに気がついているがやめられなかった。
彼女を見かけることができた日は、さらに彼女の凛とした様子に目を奪われてしまっている自分がいた。
加藤や橋口が彼女たちに声をかけ、一緒のテーブルにいるのを見てあの日は本当に驚いたが、鎖骨の下辺りが疼くような、締め付けられるようななんとも言えない気持ちになったのを覚えている。
彼女とプライベートで話せるチャンスをくれた彼らにこっそり感謝した。
あの日からようやく俺の存在に気がついてくれ、搬送のたびにアイコンタクトで挨拶を交わすようになった。
なぜか紗衣ちゃんとはよく会うが、彼女とはなかなか会えずもどかしかったがみんなのおかげで飲む機会も増えていった。
彼女に会うたびに惹かれているのを実感させられていた。
仕事中に見かける緊張した姿やテキパキと処置をする姿、凛とした看護師としての自信に満ちた様子を見ているだけでぐっと胸の奥を掴まれる。けれどプライベートになると、酔ってどことなく頼りなくなってしまう様子や、耳まで赤くなっている可愛らしい一面を見るたび、そのギャップにまた俺の心は乱されていった。
会えば会うほど彼女の魅力に気が付かされ、もっともっと知りたいと強く思うようになっていた。