チャラモテ先輩に、めちゃくちゃ溺愛されてますっ!
「あー、そういえば、後ろの人のバッグは当たってたかも」
「ほらね、やっぱりさっきのチャラ男が言ってた通りだ。だから一緒に学校へ行きたかったのに。みく1人じゃ不安すぎるあー、それもこれも、私がバレーボール部なんかに入ったせいだ」
茉由ちゃんはスプーンをぎゅっと握りしめた。
「あ、でも。それなら、さっきの先輩にお礼が言いたかったのに……」
と言うあたしの言葉を聞いているのかいないのか、茉由ちゃんが決意に満ちた目をあたしに向けた。
「ごめんね、みく。こんなに可愛いみくを野放しにした私がいけなかったよ。明日からは朝練を休んで私が一緒に!」