だからこの恋心は消すことにした。
あとがき
ここまでお付き合いいただきありがとうございます!
作者の朝比奈未涼です!
ここからは少しだけこの作品について語ります。
まだ読んでいない方はネタバレになるのでご注意ください。
まず初めに毎度のことながら私の好きがいっぱい詰まったこちらの作品を最後までお読みいただき本当にありがとうございます!
こちらの作品は長編を書いている途中で、さっくり終わる短編が書きたい!と思って息抜きで書き始めたものでした。
その息抜きがながーいこと続き、気がつけば放置して2年。更新を待ち続けていた皆様、本当に申し訳ございません。そしてずっと待っていただき、ありがとうございました。
私はクソ男が後悔する展開が大好きです。
そのクソ男が後悔してさらに病むまで大好きです。
そんなお話が書きたいなぁと思ったのが、このお話の始まりでした。
エイダンは私の作品の中でも屈指のクソでございます。
性格が悪いですね。でもその個性が書いていて楽しかったです。
また主人公、ラナもあまり私の作品では書かないタイプの主人公のつもりでした。
真面目敬語キャラのつもりです。優秀で言わなければならないことはきちんと言えるタイプなので、気弱な性格までとはいきませんが。
エイダン、ラナ、共にあまり書かないキャラだったので、個性があり、書いていて本当に楽しかったです。
あと脇役たち(マテオ、カイ、アラン)彼らも個性があって、よく動いて大変でした。
話がどんどん膨らむ膨らむ。
短編予定で始めたのに気がつけば中編、下手したら8万文字いって長編になりかねないのでは?と思いながらも書き続けていました。
久しぶりに書いたファンタジーよりも恋愛色濃いめなこちらの作品。
最後もすごく気に入っています。ヤンデレが絡むと私の作品はメリーバッドエンドになることもあるのですが、いい感じにハッピーエンドでした。
亡くなってしまって、もういないラナに思いを馳せるエイダンが好きです。
それでは語るのはこの辺にして。
最後に作品を読むだけではなく、ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございました。
またどこかの作品でお会いできたら嬉しいです。
かんたん感想、感想、いいね、レビューなどいただけますと作者が元気になります。
2025.6.28 朝比奈未涼


