見つけたダイヤは最後の恋~溺愛は永遠の恋人だけ~
お昼を食べた後はこちらでも初詣に。
今日はお父さんがお酒を飲んじゃって車を出せないから、歩いて近くの氏神様へ。

明日は皆で札幌の街中に遊びに行って、有名な神社にもお参りする予定なんだ。




初詣からの帰り道……

「札幌にもうちのスポーツクラブあるんだけど、二人は知ってる?」
伊織が健斗と快斗に聞いた。

「もちろん知ってるよ。つーか俺らも会員だし。な」
「うん、よく行くよ」

「そうなんだ!ありがとな。明日ちょっと行ってみようかと思うんだけど」

「マジ!俺らも一緒に行っていい?」

「あぁ、もちろん。そしたら二人の実力を見せてもらおうかな」

「いっすよ!んじゃ伊織さんのも見せてもらお!」

「乃愛も一緒に行こうな」

「え!姉ちゃんできんの?…倒れんじゃね?」

「まぁ…あんた達に比べたら弱いけどね…」

という訳で、明日は弟たちとスポーツクラブに行く予定も増えた。

ここに暖仁くんが増えたらまた楽しそうだなぁ。ふふっ。
< 124 / 260 >

この作品をシェア

pagetop