見つけたダイヤは最後の恋~溺愛は永遠の恋人だけ~
「もぉ……伊織、朝からキスが長いし激しすぎ…」
ってホテルで朝食を食べたあと、部屋に戻る時に言われたんだけど。
「それは絶対、乃愛のせい」
だよな。
あんな色気で煽られたらやめらんねえっての。
「でも嬉しかった。エヘヘ」
って…はぁ。
「乃愛は俺を煽んの上手いよな」
「えっ?煽るって何が?」
…そうだな、上手いんじゃなくて素でやってんだもんな。
「ごめん間違えた。乃愛は俺を煽る天才」
「えぇ?何それ。違うよ?伊織が私をそういう気持ちにさせるんだからねっ?」
「………」
だめだ、可愛すぎて反論できねぇ…
だから部屋に入ってすぐに抱き締めた。
「もー…朝から可愛すぎてだめだって」
「あはは、伊織ってば。じゃあチェックアウトする支度しよう?」
「んー…終わったら時間までまた抱き締めるな」
「うん、いいよ」
あぁもう、その笑顔、たまんねぇって!