見つけたダイヤは最後の恋~溺愛は永遠の恋人だけ~
『イオリ!何してるんだ!』
マシューが怒鳴る。
え?何してんだって、倒れそうにな……あ!
言われて、初めてこの体勢が言わんとする状況を把握した。
俺は……ソファにほぼ全裸で横たわるクロエに覆い被さる一歩手前で、ソファの背もたれに左手をかけている……
見ようによってはこれから襲いかかる様に…見える……?
『いや、違う!俺は何も!』
慌ててそこから離れ、またクロエから顔を背ける。
『嘘よ!イオリ、私を抱きたかったんでしょう?』
『何言ってんだ!そんなこと一言も言ってねぇし、思ってもねぇ!』
状況が状況なだけに、慌てて弁解する。
『ねぇ…その人が奥さん?』
クロエがマシューの傍らにいる乃愛を見て言う。
『あぁ、そうだ』
『…随分若いのね。若い子が好きなら私でもいいでしょう?それにそんな細い人より、私の方がほら…女らしくて魅力的な身体をしているわよ?だから私の方がイオリを満足させてあげられるわ!』
『クロエ!俺の愛する人をそんな風に言うな!』
『イオリ、どういう事なんだよ』
マシューが怒りとも呆れともとれる顔で俺に聞くが、どういう事も何も、俺もわかんねぇよ…
ってか、乃愛!
乃愛に誤解されんのだけは嫌だ!
そう思い乃愛を見ると、少し伏せた目が、悲しそうな顔に…見えた。
『乃愛!俺はマジで何もしていないからな!乃愛を裏切るような事は一切言わないし、していない!』
乃愛だけでなく二人にも公言するために英語で言う。
…すると乃愛が顔を上げ…ふっ、と少し笑んだ。
『…わかってる。伊織は私を裏切らないって。…あっそうそう。ノラがね、お茶にしようって言ってたから呼びに来ただけなの。クッキーを焼いてくれたのよ。…じゃあマシュー、私は先に戻ってノラを手伝ってるね』
とやはり皆にわかるように英語で言い、一人で戻って行った。
ひとまず乃愛には信じてもらえてる様で安心した。
『マシュー、俺は本当に何もしていないからな』
するとマシューは俺を一瞥し、クロエに向かって言う。
『…お前は何をやってるんだ?』
『だって!ソフィアやステラみたいに女らしくなったのよ!?いえ、彼女達よりもっと男ウケするこのカラダだったら抱いてくれるはずでしょ!?』
『はぁ……ソフィア達が言ってたのはお前をからかってただけだって何度も言っただろ?あいつらはイオリとは何もしていないよ』
『嘘よ!私に言ってたもの!イオリに抱かれたって。私達みたいに女らしいカラダにならないとアナタは一生女として見られないし、もちろん抱かれることもないわね、って!』
『だから俺は誰ともしてねぇよ!』
『ほら、イオリもそう言ってるし、俺もそうだと思ってる。…あいつらが悪いんだけど、まだ色気も気にしない子供だったお前がイオリに気があると知って、からかったんだよ』
『マシュー、何だよそれ』
『それに関してはイオリは何も悪くない。…あいつら、お前が好きだったんだよ。でもお前に相手にされなくて、イオリと仲良かったクロエに牽制かけたんだ。うちとお隣さんだし、14歳で少年ぽいとはいえクロエも女だからな』
『え?だって二人とも彼氏がいただろ?確かに誘われはしたけどそんな奴を相手にするわけねぇし、そもそも冗談だと思ってたよ』
『だよな、あの時からイオリは紳士的な奴だってわかってるから、今のもお前を信じられる』
『マシュー……サンキュ』
『じゃあ行こう、イオリ』
『あぁ。…クロエ、早く服を着ろよ。悪いが俺は本当に妻以外の女を愛することも抱くことも、絶対にない。それじゃ』
『イオリ!』
そして俺はマシューと共にクロエの家を出た。
マシューが怒鳴る。
え?何してんだって、倒れそうにな……あ!
言われて、初めてこの体勢が言わんとする状況を把握した。
俺は……ソファにほぼ全裸で横たわるクロエに覆い被さる一歩手前で、ソファの背もたれに左手をかけている……
見ようによってはこれから襲いかかる様に…見える……?
『いや、違う!俺は何も!』
慌ててそこから離れ、またクロエから顔を背ける。
『嘘よ!イオリ、私を抱きたかったんでしょう?』
『何言ってんだ!そんなこと一言も言ってねぇし、思ってもねぇ!』
状況が状況なだけに、慌てて弁解する。
『ねぇ…その人が奥さん?』
クロエがマシューの傍らにいる乃愛を見て言う。
『あぁ、そうだ』
『…随分若いのね。若い子が好きなら私でもいいでしょう?それにそんな細い人より、私の方がほら…女らしくて魅力的な身体をしているわよ?だから私の方がイオリを満足させてあげられるわ!』
『クロエ!俺の愛する人をそんな風に言うな!』
『イオリ、どういう事なんだよ』
マシューが怒りとも呆れともとれる顔で俺に聞くが、どういう事も何も、俺もわかんねぇよ…
ってか、乃愛!
乃愛に誤解されんのだけは嫌だ!
そう思い乃愛を見ると、少し伏せた目が、悲しそうな顔に…見えた。
『乃愛!俺はマジで何もしていないからな!乃愛を裏切るような事は一切言わないし、していない!』
乃愛だけでなく二人にも公言するために英語で言う。
…すると乃愛が顔を上げ…ふっ、と少し笑んだ。
『…わかってる。伊織は私を裏切らないって。…あっそうそう。ノラがね、お茶にしようって言ってたから呼びに来ただけなの。クッキーを焼いてくれたのよ。…じゃあマシュー、私は先に戻ってノラを手伝ってるね』
とやはり皆にわかるように英語で言い、一人で戻って行った。
ひとまず乃愛には信じてもらえてる様で安心した。
『マシュー、俺は本当に何もしていないからな』
するとマシューは俺を一瞥し、クロエに向かって言う。
『…お前は何をやってるんだ?』
『だって!ソフィアやステラみたいに女らしくなったのよ!?いえ、彼女達よりもっと男ウケするこのカラダだったら抱いてくれるはずでしょ!?』
『はぁ……ソフィア達が言ってたのはお前をからかってただけだって何度も言っただろ?あいつらはイオリとは何もしていないよ』
『嘘よ!私に言ってたもの!イオリに抱かれたって。私達みたいに女らしいカラダにならないとアナタは一生女として見られないし、もちろん抱かれることもないわね、って!』
『だから俺は誰ともしてねぇよ!』
『ほら、イオリもそう言ってるし、俺もそうだと思ってる。…あいつらが悪いんだけど、まだ色気も気にしない子供だったお前がイオリに気があると知って、からかったんだよ』
『マシュー、何だよそれ』
『それに関してはイオリは何も悪くない。…あいつら、お前が好きだったんだよ。でもお前に相手にされなくて、イオリと仲良かったクロエに牽制かけたんだ。うちとお隣さんだし、14歳で少年ぽいとはいえクロエも女だからな』
『え?だって二人とも彼氏がいただろ?確かに誘われはしたけどそんな奴を相手にするわけねぇし、そもそも冗談だと思ってたよ』
『だよな、あの時からイオリは紳士的な奴だってわかってるから、今のもお前を信じられる』
『マシュー……サンキュ』
『じゃあ行こう、イオリ』
『あぁ。…クロエ、早く服を着ろよ。悪いが俺は本当に妻以外の女を愛することも抱くことも、絶対にない。それじゃ』
『イオリ!』
そして俺はマシューと共にクロエの家を出た。