見つけたダイヤは最後の恋~溺愛は永遠の恋人だけ~
「……ねぇ伊織……あの…さっきから恥ずかしいんだけど……」
「ん?乃愛のカラダの魅力っつーか俺の〝たまらんポイント〞を挙げてるだけだぞ?」
「…もうわかったから…言わなくていいよ…」
って赤い顔で言うけどさ。
「いや、これでも内容をすっげー絞ってて、まだまだ伝え足りねぇの。ほんとは全部…二の腕とかお腹とか全部のパーツで言いたいんだから。ね、乃愛の魅力、俺に言わせてよ」
「ふふ……うん……ありがとう、伊織」
乃愛が…ニコって笑ってくれた……
「はあぁぁ……やっべぇ、乃愛が可愛すぎて俺、メロメロだ」
「ふっ…あはは、伊織ってばもぅ…大好き」
「やだもう乃愛が可愛すぎる。どうしてくれよう」
「あははは、伊織、なんかキャラが変わったよ?」
「いいの。乃愛が可愛すぎて、俺おかしくなったの」
「ふふ、おかしくなった伊織も大好きだよ」
「もぉ乃愛はまたそういうこと言う………ん、わかった!今日は俺の持ってるテクニックを最大限に駆使して、乃愛を気持ちよくさせる!」
「気持ちよく…って、いつも…気持ちいいよ…?」
「言い方が甘かったな。とことんイカせまくって俺ナシでは生きてけないカラダにして俺に溺れさせるの」
「ふふっ、もう…そうなってるのに?」
「…そう?」
「うん…伊織に溺れてるし、伊織がいなきゃ生きていけないよ、私。え、わかってなかったの?」
…そうであったらいいなとは思ってたけど……そっか……
「…やべ、嬉しすぎて顔が……」
にやける口許を手で隠すも、乃愛に覗き込まれた。
「ふふっ、伊織、かわいい」
あー、もうだめ。
プツリと俺の何かが限界に達し、乃愛をドサリとベッドに押し倒した。
「きゃっ」
「俺をかわいいなんて言えるのもここまでだからな、乃愛」
「伊織…またキャラが変わったよ…?」
「ふ、こんな俺も好きだろ?」
乃愛の顔がカアッと赤くなった。
知ってんだよ、乃愛がちょっと強引なのが好きなこと。
「……うん」
素直で可愛い。
「乃愛の不安を吹っ飛ばすほど、今までにないくらいイかせるから……俺をもっと、もっと愛して」
「うん……伊織、愛してる」
俺は片手で、乃愛の両手をシーツに縫いとめる。
「やめて、って言われても今日はやめないからな」
ニヤリと笑うと乃愛がまた顔を赤くした。
まだ強い刺激の快感を怖がる乃愛は、たまに「もうダメ、充分気持ちいいからやめて」って言う。
だから今日はそれも解放させたい。
「や、それは……」
「今日は聞かないよ。乃愛がよがり狂うほど愛したいから」
「!……でも…そんな姿……」
「俺は見たい。…俺だけに見せろよ……誰も知らない乃愛を……」
「……ん…わかった……でも…きっと変だよ…?」
「や、俺にはわかる。絶対に俺の脳と心をとろかせるから」
「ふふっ、何それ」
「そんな笑う余裕もなくしてやるから…愛される覚悟、しとけよ」
「!……ん…」
一瞬でグッと色気を含んだ表情になると、それだけでもう俺の脳が反応するんだから。
ほんとに乃愛は自分の魅力をわかってない。