見つけたダイヤは最後の恋~溺愛は永遠の恋人だけ~
『おはよう!ノア!会いたかったわ~!あら!今日はとってもエレガントね!素敵だわぁ!』

『おはようございます』

ディラン家に着くなり、ノラに抱き締められる乃愛。

昨日は動きやすい様にとパンツスタイルだったが、今日は俺が選んだワンピースを着てる乃愛。
いやマジで可愛いからノラがああ言うのも当たり前。

しかし、ほんとエラい気に入られよう。
…今日、帰してくれないんじゃねぇか…?



『イオリ、おはよう。仲直りできたみたいだね』

『おはよう、マシュー。あぁ、お陰様で。でも何でわかった?』

『ノアの表情を見れば一発でわかる。昨日はあんなに晴々とした可愛い顔をしてなかったからね』

『よく見てるな…』

『ハハッ、仲直りされて残念だよ』

『!…マシュー、マジで乃愛を狙うのはやめてくれ。お前はいい男だから正直こわいんだ』

『お前こそ何を言ってるんだ?俺がノアに選ばれる訳がないだろう?』

『マシュー……ほんとにお前はいい男だよな』

『ありがとう。イオリに言われるとお世辞じゃないって思えるよ。あっ、そうそう、今日ここにソフィアとステラが来るよ』

『えっ、何で?』

『イオリが奥さんを連れてウチに来るって話したら、ぜひ会いたいってさ、奥さんに』

『乃愛に…?』

『あぁ、興味があるんだってさ。二人とも結婚してまあまあ近くに住んでるから、今もたまに家族ぐるみで会うんだよ』

『へぇ……。でも大丈夫か?乃愛に会いたいなんて……変なことされなきゃいいが』

『そこは夫であるお前の出番だろ?』

『もちろんわかってるけど、乃愛に嫌な気持ちになってほしくないからさ』

『そうだな、俺も注意して見てるよ。でもたぶん大丈夫、嫌なことはしないと思う』

『そうか……?』
昨日の事もあるし、俺は乃愛が心配で仕方がない。

今日はクロエに会わずに済めばいいけど…
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