見つけたダイヤは最後の恋~溺愛は永遠の恋人だけ~
『ハイ!イオリ!久しぶり!』
『本当にイオリだわ!久しぶりね』

俺達が来てから30分くらいして、ソフィアとステラがそれぞれ旦那と子供を連れてやってきた。

『二人とも久しぶり。もうお母さんなんだな』

『そうよ!もうわんぱくで大変なんだから』
『うちは二人いるから毎日が運動会とパーティーよ』

『ははは、立派なお母さんで何よりだよ』

『ところでそちらがイオリの奥さん?』

ステラに言われて、乃愛の腰に手を回して紹介する。

『そう。俺の愛する奥さんの乃愛。可愛いだろ?』

『ノア、はじめまして、ソフィアよ』
『私はステラ。私達はイオリがホームステイしてた時の友達なの』

二人は乃愛に軽くハグをした。

『はじめまして、乃愛です』

『とっても可愛らしいわ。イオリにお似合いよ』
『そうね、とてもしっくりくるカップルだわ』

『ありがとう、そう言ってもらえると嬉しいよ』
『ありがとうございます、ふふっ』


『ねぇソフィア、ステラ。私、ノアがすごく気に入っちゃってね!うちのお嫁さんに来て欲しいくらいなの』

来た来た!
ノラのお気に入り発言!

『あぁ、それは無理ね。イオリが離さないみたいよ?見てよ、今もぴったりくっついちゃってるわ』

『イオリってドライな男かと思ってたけど〝べったり〞タイプだったのね、意外!』


『いや、乃愛と出逢うまではそんな男だったよ。乃愛だからこんなに〝べったり〞なんだよ。それだけ乃愛は俺にとって大事な女だから。な?乃愛』

俺は乃愛をバックハグしながら、乃愛の顔を覗き込む。

すると乃愛が俺に向けてすげぇ可愛い顔をした。
やべ、ニヤニヤする…

『ふふっ、伊織は私にとって大事な男の人だからね』

俺と同じ言いまわしで言ってくれる乃愛が愛しくてたまらなくて、ぎゅうぎゅうと抱き締める。

乃愛が「イタタタ」と俺の腕をペシペシ軽く叩くけど、俺の気持ちの方が強くてぎゅうぎゅうしたまま。

『……ね?ノアをマシューのお嫁さんにするのは無理ね』

『娘になって欲しいのよ~、お嫁に来てくれるのが一番てっとり早いと思ったんだけど』

ん?

『そうなんだ、マシューの嫁にほしいんじゃなくて娘にしたいんだ。ハハハ』
ちょっと安心した。
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