見つけたダイヤは最後の恋~溺愛は永遠の恋人だけ~
「乃愛…そんな可愛いこと言われると、マジで最後まで抱きたいんだけど…」

「…それはダメ…絶対に痛くなるから」

「じゃあ今の、もう一回したい」


……うーん……

「ね、伊織さん?一緒に暮らしたらずっとこんな感じ?」

「ん?何が?」

「だから…いつも『抱きたい』とか言われたり…触られたりするの?」

「うん、言うよ、俺。だって抱きたいもん。乃愛をいつも感じてたいもん。何?言われるのとか触られるの、イヤ?」

「ん……ううん、嬉しい…かも」

私…そういうの苦手だったのに…
伊織さんにはそうされたいと思った。

だって、私を求めてくれるのが…素直に嬉しいと思ったから。

「はは、よかった。じゃあいつも素直に言うから。だからさ、早くここにおいで。今のアパート引き払って」

「本当にいいの?」

「いいよ、っていうより、来い!って感じ」

「ふ…あはは、そうなんだ。ありがとう」

「あー…ここに乃愛がいてくれるとか、すげぇ楽しみ。食器とか家具とか一緒に買いに行こうな!」

「うん!…私もすごく楽しみ…」

ほんとにドキドキとワクワクが一緒になって、笑顔になっちゃうな。

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