同期恋愛は山あり谷あり溺愛あり

 「でもこの台所で作れるのかな?調理器具や調味料が見当たりませんけど」
 
 「買いに行こうぜ。これからもいつ紗良が来てもいいように。好きな物買っていいぞ」

 「明日はここで少しのんびりしたい。お買い物して料理してお話ししたいの」
 
 「何時の新幹線だ?」
 
 「三時半」
 
 「わかった。じゃあ、早起きして買いもの行って料理してお話ししようか」
 
 そう言うと私をなで回しはじめた。
 
 「ちょ、ちょっと大和」
 
 「今日は悪いが寝かせられねえな。昨日は酒飲んでたからお前ほとんど意識なかっただろ。抱きしめて寝るだけなんて俺は自分を褒めてやりたい」
 
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