同期恋愛は山あり谷あり溺愛あり
大和は私に体温計を渡し、薬を飲むために起きた身体を横たえてくれた。
「あのな。同棲してるけど、ほぼ結婚してるようなもんだ。婚約はしたんだし。何を気にするんだよ?お前が何をしようと呆れて別れたりしないから安心しろ。一生一緒にいるって約束が婚約だ」
驚いた。私の考えていることがわかっているの?
「……大和。すごい、私の気持ちが読めるようになったんだね。成長した。感動する」
呆れた目をしてこちらを見てる。
「紗良、いい加減にしろ。お前完璧主義者なんだよ。少し結婚を機に考えを変えろ。じゃないともたないぞ。さっきもいったけど、完璧な紗良が好きになったわけじゃない。俺のせいでぐちゃぐちゃになったお前も以前見てる。今更何を取り繕ったところで無駄だ。正直お前がぐちゃぐちゃになってるほうが可愛いしな」
「……ひどい。普段の私ってそんなに可愛くないの?」