双子の殺し屋は気分屋さん

召喚から依頼へ

「て、敵襲か!?」

「あ、あれは、異世界から召喚した双子の殺し屋!?」

「扉が破壊されただと!?
あ、あれは魔王様でも壊せない扉だったの
に!?」

「皆の者落ち着け」

「ま、魔王様!」

「へぇ、君が魔王?」

「弱そ〜w」

「無礼者!!!
魔王様!、すぐさまこいつらを処刑する許可を!」

「いや、その双子に手を出すのはやめておけ
1歩動いただけで殺されるぞ」

「いやいや〜、すぐは殺さないよ?
だってすぐ死んじゃったらつまらないじゃん
しっかり遊んでから殺るだけで」

「まぁ結局は、殺すんだけどな」

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