私のボディーガード君
寝室に辿り着くと、ベッドの上に三田村君が寝かせてくれる。首まで掛布団をかけると、三田村君は「おやすみなさい」と言って部屋を出て行こうとしたけど、引き留めた。
「妃奈子さん、どうしました?」
ベッドの脇で三田村君が立ち止まった。
「三田村君に聞きたい事があるの」
ベッドから起き上がって、顔を上げて三田村君に視線を向ける。
「何でしょう?」
黒曜石のように輝く瞳が興味深そうにこちらを見る。
何だかその表情が艶めかしい。お風呂上りだからそう見えるのかな?
「あのね」
私の警護、負担になっている?
そう聞くつもりだったのに、違う質問が出た。
「三田村君の好きな人ってどんな人?」
「えっ」
黒い瞳が戸惑ったように左右に揺れた。
三田村君のプライベートに踏み込んだ質問だった。酔った勢いでとんでもない事を聞いてしまった。
「あ、ごめん。その、若林さんから三田村君に好きな人がいるって聞いたから、どんな人なんだろうって思って」
背中が熱くなってくる。なんでこんな事を聞いてしまったんだろう。こっちを見る三田村君の目がどんどん呆れていくよう。
「ごめん。何でもない。今のは忘れて」
ベッドに横になって頭から掛布団をかけて誤魔化した。
「妃奈子さん、どうしました?」
ベッドの脇で三田村君が立ち止まった。
「三田村君に聞きたい事があるの」
ベッドから起き上がって、顔を上げて三田村君に視線を向ける。
「何でしょう?」
黒曜石のように輝く瞳が興味深そうにこちらを見る。
何だかその表情が艶めかしい。お風呂上りだからそう見えるのかな?
「あのね」
私の警護、負担になっている?
そう聞くつもりだったのに、違う質問が出た。
「三田村君の好きな人ってどんな人?」
「えっ」
黒い瞳が戸惑ったように左右に揺れた。
三田村君のプライベートに踏み込んだ質問だった。酔った勢いでとんでもない事を聞いてしまった。
「あ、ごめん。その、若林さんから三田村君に好きな人がいるって聞いたから、どんな人なんだろうって思って」
背中が熱くなってくる。なんでこんな事を聞いてしまったんだろう。こっちを見る三田村君の目がどんどん呆れていくよう。
「ごめん。何でもない。今のは忘れて」
ベッドに横になって頭から掛布団をかけて誤魔化した。