パーフェクトな警視にごくあま逮捕されました
「無理はしなくていいからね。
少しでも怖かったり、嫌だったら言って」

頬に落ちかかる私の髪を、彼が耳にかける。
するりと頬を撫でられ、唇が重なった。
そのまま、ゆっくりと押し倒される。

「花夜乃さん。
……愛してる」

のしかかり、駒木さんはじっと私を見つめた。

「……私も、愛してます」

証明するように腕を伸ばし、彼に口づけする。
満足げに微笑み、彼は眼鏡を外して置いた。

「花夜乃さん……」

今度は彼のほうから唇が重なる。
ちろりと唇を舐められ、素直に開いた。
すかさず駒木さんが入ってくる。
薄暗い室内にぴちゃぴちゃと私たちが立てる水音が響き、私の体温を上げていった。

「……はぁーっ」

彼が離れ、どちらの口からも落ちたため息は甘い。

「服、脱がすね」

彼の手が私の服を脱がしていき、すぐに下着姿にされた。

「……恥ずかしい」

耐えられなくて、駒木さんから顔を背ける。

「綺麗だよ」

しかしすぐにちゅっと軽く口づけした彼に、元に戻された。

「花夜乃さんだけだと恥ずかしいよね、僕も脱いじゃうね」

あっという間に彼が黒のボクサーパンツ一枚になる。
すでにそこは半ば立ち上がっており、目を逸らしてしまった。

「怖い?」

「……ちょっと」

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