彼は『溺愛』という鎖に繋いだ彼女を公私ともに囲い込む【episode. 0】

 「そうね。いい感じ。さすが巧」

 「あー疲れた」

 「何か、甘いものでも買ってくるね」

 「サンキュ。俺、チョコアイス」

 「はいはい」

 私は財布を持って売店へ行く。

 売店でアイスを物色していたら、うしろで声がする。

 「森川さんでしょ。信じらんないよねー。永峰本部長や新村さんまで自分のテリトリーに入れていい気になってる。マジ可愛くないし、サイテー」

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