迷惑をかけた相手になぜか溺愛されたようです。
「ところで、玲也さんの会社はどんなお仕事なんですか?」
すると、なぜか少しの時間沈黙する。
そして、フッと小さく笑いながら話し出した。
「そのうち分かるよ…その時まで内緒にしておくよ。」
なぜ教えてくれないのだろう。
もしかしたら、人に言えないような仕事なのだろうか?
あまりつっこんで聞くのも良くないと思った唯は、作り笑いをした。
「ハハハッ…ごめんなさい。私がそこまで知る必要ないですよね。」
「近いうちに…きっとわかるよ。」
なぜか、玲也に自分の仕事のことはうやむやにされたが、知らないほうが良い事もあると、唯は質問したことに後悔していた。
しかし、なにか隠しているような玲也の表情や口ぶりが、妙に気になるのだった。
それに、私の会社の名前を聞いて、なぜあんなにも驚いたのだろうか?