捨てられた令嬢はチートな精霊師となりまして
「今日は採取にはいかないの? 寝坊したし」
「今日は、庭の手入れをしようと思って。この間埋めたお芋、そろそろ収穫できるかもしれないし。午後からは組合の治療所だしね」
今は、幸せだ。友人と同居しながら、のんびりとした生活を送ることができている。
気が向けば薬草の採取に行くし、そうでなかったら、庭で育てている薬草を薬師組合に売りに行く。
イオレッタの薬草畑はちょっと考えられない勢いでもりもり薬草が育っているようで、時々薬草泥棒がやってくるらしい。らしいというのは、寝ている間にゼルマが追い払ってしまうから。
「私も行っていい? ほら、お供の精霊的な扱いで」
「あなた敷地内から出られないでしょうに」
残念ながら、ゼルマの活動範囲はこの家の敷地の中だけ。柵越しに外に手を伸ばすことはできるけれど、一定のところで引き戻されてしまう。
「やってやれないことはない! 毎回チャレンジしている間に、えいやってできるようになるかもでしょう?」
「今日は、庭の手入れをしようと思って。この間埋めたお芋、そろそろ収穫できるかもしれないし。午後からは組合の治療所だしね」
今は、幸せだ。友人と同居しながら、のんびりとした生活を送ることができている。
気が向けば薬草の採取に行くし、そうでなかったら、庭で育てている薬草を薬師組合に売りに行く。
イオレッタの薬草畑はちょっと考えられない勢いでもりもり薬草が育っているようで、時々薬草泥棒がやってくるらしい。らしいというのは、寝ている間にゼルマが追い払ってしまうから。
「私も行っていい? ほら、お供の精霊的な扱いで」
「あなた敷地内から出られないでしょうに」
残念ながら、ゼルマの活動範囲はこの家の敷地の中だけ。柵越しに外に手を伸ばすことはできるけれど、一定のところで引き戻されてしまう。
「やってやれないことはない! 毎回チャレンジしている間に、えいやってできるようになるかもでしょう?」