捨てられた令嬢はチートな精霊師となりまして
イオレッタと契約している精霊達と、精霊神の心がつながるのがわかる。そして、精霊達を通じて、イオレッタと精霊神も。
暴れていた水と風が静けさを取り戻した。
『あなたは、精霊といい関係を築いているのね。すべての人間がそうじゃないのはわかっていたけれど』
耳に聞こえてくるのは、精霊神の声。姿は見えないけれど、声だけ聞こえてくる。
『少し、あの煙に私もあてられてしまったみたい……ごめんなさいね。ここまで来てくれてありがとう――』
だんだんと、精霊神の声が遠くなっていく。
(……正気を取り戻してくれたってことなのかな……)
それならそれでいいけれど、さて、これからどうしよう。なにしろ、どこを見ても真っ白なのだ。どちらに行ったらいいのかわからない。
『あっち。ほら、声が聞こえるでしょ?』
イオレッタの背中を押してくれるのはヴァネッサ。頼れるお姉さん。
『あの人も待ち構えているんじゃないかなー』
ちょっと、面白がっているのはアルディ。
『一緒、ずっと』
暴れていた水と風が静けさを取り戻した。
『あなたは、精霊といい関係を築いているのね。すべての人間がそうじゃないのはわかっていたけれど』
耳に聞こえてくるのは、精霊神の声。姿は見えないけれど、声だけ聞こえてくる。
『少し、あの煙に私もあてられてしまったみたい……ごめんなさいね。ここまで来てくれてありがとう――』
だんだんと、精霊神の声が遠くなっていく。
(……正気を取り戻してくれたってことなのかな……)
それならそれでいいけれど、さて、これからどうしよう。なにしろ、どこを見ても真っ白なのだ。どちらに行ったらいいのかわからない。
『あっち。ほら、声が聞こえるでしょ?』
イオレッタの背中を押してくれるのはヴァネッサ。頼れるお姉さん。
『あの人も待ち構えているんじゃないかなー』
ちょっと、面白がっているのはアルディ。
『一緒、ずっと』