推しは策士の御曹司【クールな外科医と間違い結婚~私、身代わりなんですが!】スピンオフ
美味しい食事と歓談も終わりに近づき、デザートの苺パルフェに手を伸ばしていると、芽愛ちゃんが自分の抽選用紙に怪しいパワーを降り注いでいた。
「それで当たるなら私のもお願い」
「ダイヤ一点狙いなのでダメです」
芽愛ちゃんはきっぱりと隣の席の先輩のお願いを拒否をする。本気だ。
「本当にダイヤあるのかな?」私が聞くと「絶対ある!リサーチ済み。私がこの日の為にどれだけ戦って、この場に来たと思ってるの」これまた強い返事が跳ね返る。
「当たったらいいね」怖いから放置しよう。苦笑いでそう言って、私はステージにセットされた抽選箱に目をやった。専務は出てこない、ブライダルで司会をいつもしている綺麗な女性がマイクを持って登場する。専務は奥の方で常務と楽しそうに笑っていた。人の頭越しだけどその楽しそうな笑顔に癒されてしまう。
そしてお待ちかねの抽選会。外れても出口には小さいけど高級ジャムセットが並んでいるので、それをもらって帰る仕組みである。今年は日本酒セットもなぜか仲間入りで、どちらか選択できるようだ。日本酒セットをもらって実家のお父さんに送ってあげようかな、きっと喜ぶだろう。って、外れる気満々私かもしれない。今年も後ろ向きな性格だなぁ。
抽選が始まって、綺麗な声でステージから番号が響くと会場が盛り上がる。次々と豪華賞品がチョイスされるけど、私たちのテーブルは外ればかりだった。
「なかなか当たらないね」
反対隣の先輩と笑って会話をしていたら、隣のテーブルで商品券2万円が出て歓声が上がる。これでラストかな?そう思っていると、急にステージに専務が上がり、司会の人からマイクを受け取っていた。
「次だ!」芽愛ちゃんの目がよりいっそう輝く。ダイヤの噂は本当だったのか。
「それで当たるなら私のもお願い」
「ダイヤ一点狙いなのでダメです」
芽愛ちゃんはきっぱりと隣の席の先輩のお願いを拒否をする。本気だ。
「本当にダイヤあるのかな?」私が聞くと「絶対ある!リサーチ済み。私がこの日の為にどれだけ戦って、この場に来たと思ってるの」これまた強い返事が跳ね返る。
「当たったらいいね」怖いから放置しよう。苦笑いでそう言って、私はステージにセットされた抽選箱に目をやった。専務は出てこない、ブライダルで司会をいつもしている綺麗な女性がマイクを持って登場する。専務は奥の方で常務と楽しそうに笑っていた。人の頭越しだけどその楽しそうな笑顔に癒されてしまう。
そしてお待ちかねの抽選会。外れても出口には小さいけど高級ジャムセットが並んでいるので、それをもらって帰る仕組みである。今年は日本酒セットもなぜか仲間入りで、どちらか選択できるようだ。日本酒セットをもらって実家のお父さんに送ってあげようかな、きっと喜ぶだろう。って、外れる気満々私かもしれない。今年も後ろ向きな性格だなぁ。
抽選が始まって、綺麗な声でステージから番号が響くと会場が盛り上がる。次々と豪華賞品がチョイスされるけど、私たちのテーブルは外ればかりだった。
「なかなか当たらないね」
反対隣の先輩と笑って会話をしていたら、隣のテーブルで商品券2万円が出て歓声が上がる。これでラストかな?そう思っていると、急にステージに専務が上がり、司会の人からマイクを受け取っていた。
「次だ!」芽愛ちゃんの目がよりいっそう輝く。ダイヤの噂は本当だったのか。