俺様御曹司は十二歳年上妻に生涯の愛を誓う
以前付き合っていた彼女は誕生日に二人で年に一度贅沢しようと、

食事をした。

麗子の場合、誕生日の食事、プレゼント、クリスマスの食事、プレゼントと、

いくら金があっても足りない。

美希ちゃんなら、節約を考えるんだろうと思ってしまう。

まるで、麗子は俺を困らせるように湯水のごとく金を使う。

楓は残業を増やし、なんとかしのいでいた。

これも初めは美希のためだった。

それが、いつからか麗子に対して愛情が芽生えてきたのだ。

ギュッと抱きしめたり、チュッとキスしたり、麗子の反応が可愛く感じるようになった。

そんなある日、残業の疲れが出たのか、楓は熱を出して仕事を休んだ。

麗子はタオルを楓のおでこにのせて、献身的な看病をした。

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