世界くんの想うツボ〜年下ドS御曹司との甘い恋の攻防戦〜
「……なんでも話してよ」
「え?」
「ごめん、勝手に部屋入った上に、返事ないのにカレーも煮込んで持ってきちゃったし、更に釣書も見ちゃったし」
「えっ!?」
慌てて梅子が俺から体を離すと釣書を引き出しに仕舞う。
「だから見たって。おいで」
俺はベッドで背を向けている梅子を後ろから包むように抱きしめ直した。
「せ、かいくん……離して……」
「今から大事な話……していい?」
梅子の体がピクンと震える。
「こっち向いて」
俺は梅子の体を向き直らせてからベッドの上で正座をした。
「世界くん……どうしたの?」
「俺さ、梅子さんから好きだって言ってもらってすげぇ嬉しくてさ、今でも夢みたいでさ……梅子さんとこれからもっと沢山の時間を過ごしてお互いを知っていきたいって思ってるし、その……将来のこと……考えてない訳じゃないから」
梅子は黙って聞いていたが、すぐに泣きそうな顔をする。
「えっとさ、一応……結婚前提なんだけど……俺みたいな年下じゃ不安だと思うし、仕事だって全然だしさ。でも早く大人になるから……うまくいえないけど本気だから。だからお見合いなんてしないでよ?」
梅子は俺から顔を逸らすと指先で目尻に触れた。
「世界くん……窮屈じゃない?重たくない?」
「え?俺?」
「私が、年上じゃなかったら……もっと気楽に交際も楽しめると思うし、ましてや結婚なんて考える必要なんてないじゃない……。私だって世界くんと同じ歳だった頃は結婚なんて考えたこともなかったから。私……世界くんの重荷になりたくない」
俺は手を伸ばすと両手に梅子を閉じ込めた。
「え?」
「ごめん、勝手に部屋入った上に、返事ないのにカレーも煮込んで持ってきちゃったし、更に釣書も見ちゃったし」
「えっ!?」
慌てて梅子が俺から体を離すと釣書を引き出しに仕舞う。
「だから見たって。おいで」
俺はベッドで背を向けている梅子を後ろから包むように抱きしめ直した。
「せ、かいくん……離して……」
「今から大事な話……していい?」
梅子の体がピクンと震える。
「こっち向いて」
俺は梅子の体を向き直らせてからベッドの上で正座をした。
「世界くん……どうしたの?」
「俺さ、梅子さんから好きだって言ってもらってすげぇ嬉しくてさ、今でも夢みたいでさ……梅子さんとこれからもっと沢山の時間を過ごしてお互いを知っていきたいって思ってるし、その……将来のこと……考えてない訳じゃないから」
梅子は黙って聞いていたが、すぐに泣きそうな顔をする。
「えっとさ、一応……結婚前提なんだけど……俺みたいな年下じゃ不安だと思うし、仕事だって全然だしさ。でも早く大人になるから……うまくいえないけど本気だから。だからお見合いなんてしないでよ?」
梅子は俺から顔を逸らすと指先で目尻に触れた。
「世界くん……窮屈じゃない?重たくない?」
「え?俺?」
「私が、年上じゃなかったら……もっと気楽に交際も楽しめると思うし、ましてや結婚なんて考える必要なんてないじゃない……。私だって世界くんと同じ歳だった頃は結婚なんて考えたこともなかったから。私……世界くんの重荷になりたくない」
俺は手を伸ばすと両手に梅子を閉じ込めた。