世界くんの想うツボ〜年下ドS御曹司との甘い恋の攻防戦〜
新は振り上げた拳をぱっと開くと、世界を片腕でガシッと首元から抱きしめた。
「久しぶりだな!世界っ!」
新が白い歯を見せてニッと笑い世界も唇を持ち上げた。
「お久しぶりです、新先輩」
(殴るのかと思ったら……先輩って言った?)
「え!社長?!何してんですか!?」
見れば周りの数人の職人達も目を丸くしている。
「あぁ、こいつは俺の弟分の御堂世界。お前らはさっさとトラックからトイレセット運んで施工すすめててくれ!遅れとりかえすぞ!」
新の一声で職人たちは「わ、わかりました!」と答えると蜘蛛の子をちらすようにそれぞれトイレセットを抱えて現場へと入っていく。
新が私達を見て無精ひげをさすった。
「いやー、TONTONが珍しく納品ミスって現場遅延してさ、どうしようかと思っててさ。配達に来たのがおっさんだったら一発殴ってしめてやろうかと思ってたけど、綺麗なねーちゃんとまさか世界、お前とはな?知ってて来たのか?」
「勿論、知ってましたよ、田中インテリアって聞いて速攻新さんの顔浮かびましたもん」
「あの、えっと……」
つまり状況整理すると、この田中インテリアの現場責任者であり社長の田中新と世界が知り合いということなのだろう。
世界が新から腕を解くと私の手をひいた。
「久しぶりだな!世界っ!」
新が白い歯を見せてニッと笑い世界も唇を持ち上げた。
「お久しぶりです、新先輩」
(殴るのかと思ったら……先輩って言った?)
「え!社長?!何してんですか!?」
見れば周りの数人の職人達も目を丸くしている。
「あぁ、こいつは俺の弟分の御堂世界。お前らはさっさとトラックからトイレセット運んで施工すすめててくれ!遅れとりかえすぞ!」
新の一声で職人たちは「わ、わかりました!」と答えると蜘蛛の子をちらすようにそれぞれトイレセットを抱えて現場へと入っていく。
新が私達を見て無精ひげをさすった。
「いやー、TONTONが珍しく納品ミスって現場遅延してさ、どうしようかと思っててさ。配達に来たのがおっさんだったら一発殴ってしめてやろうかと思ってたけど、綺麗なねーちゃんとまさか世界、お前とはな?知ってて来たのか?」
「勿論、知ってましたよ、田中インテリアって聞いて速攻新さんの顔浮かびましたもん」
「あの、えっと……」
つまり状況整理すると、この田中インテリアの現場責任者であり社長の田中新と世界が知り合いということなのだろう。
世界が新から腕を解くと私の手をひいた。