世界くんの想うツボ〜年下ドS御曹司との甘い恋の攻防戦〜
俺は秘書室の入るとデスクに座りパソコンの電源を入れながら、日課になってしまっているポルトルーナの商品カタログを捲った。
ポルトルーナの家具はモダンでありながら洗練された革新的なデザインで、インテリアの枠にとどまらず、その佇まいはもはや芸術作品と言っても過言ではない。
「やば。マジでカッコいいな」
こんな家具をTONTONの陶器と組み合わせて作成することが出来たならきっと、うちの新たな主力商品になる。
陶器を天板に使用したサイドチェストや、カップボードのつまみにうちの陶器ねじを改造して取り付けたり、テレビボードに枠部分に陶器で出来た引き出しをつけるのも面白い。既存ではまだ存在しない家具を俺の掌から生み出せたらと考えただけでわくわくが止まらない。
「……って俺何やってんだよ」
気づけばいつの間にか頭の中に浮かんだデザイン画を手元のコピー用紙に大量に落書きしてしてしまっていて、俺は盛大にため息を吐きだした。
──ガチャ
「世界はいるわね」
俺が返事をする前に扉が開けば、パンツスーツに身を包んだ由紀恵が部屋に入って来る。
「あのさ、返事してから入れよな」
「あら、部下の部屋に入るのにいちいち許可いるかしら?御堂秘書?」
「あー……マジで嫌味だな」
由紀恵は俺の目の前まで歩いていくとチケットを目の前に差し出した。
「はい。来週のイタリア行の飛行機のチケットよ」
俺はあえて由紀恵の前で目の前のデザイン画をくしゃくしゃに丸めるとゴミ箱に放り投げた。
「これが俺の答えだから。イタリアには行かない」
直ぐに由紀恵の眉に皺が寄った。
ポルトルーナの家具はモダンでありながら洗練された革新的なデザインで、インテリアの枠にとどまらず、その佇まいはもはや芸術作品と言っても過言ではない。
「やば。マジでカッコいいな」
こんな家具をTONTONの陶器と組み合わせて作成することが出来たならきっと、うちの新たな主力商品になる。
陶器を天板に使用したサイドチェストや、カップボードのつまみにうちの陶器ねじを改造して取り付けたり、テレビボードに枠部分に陶器で出来た引き出しをつけるのも面白い。既存ではまだ存在しない家具を俺の掌から生み出せたらと考えただけでわくわくが止まらない。
「……って俺何やってんだよ」
気づけばいつの間にか頭の中に浮かんだデザイン画を手元のコピー用紙に大量に落書きしてしてしまっていて、俺は盛大にため息を吐きだした。
──ガチャ
「世界はいるわね」
俺が返事をする前に扉が開けば、パンツスーツに身を包んだ由紀恵が部屋に入って来る。
「あのさ、返事してから入れよな」
「あら、部下の部屋に入るのにいちいち許可いるかしら?御堂秘書?」
「あー……マジで嫌味だな」
由紀恵は俺の目の前まで歩いていくとチケットを目の前に差し出した。
「はい。来週のイタリア行の飛行機のチケットよ」
俺はあえて由紀恵の前で目の前のデザイン画をくしゃくしゃに丸めるとゴミ箱に放り投げた。
「これが俺の答えだから。イタリアには行かない」
直ぐに由紀恵の眉に皺が寄った。