世界くんの想うツボ〜年下ドS御曹司との甘い恋の攻防戦〜
「私にできることがもしあれば何でも言ってね」

俺はその言葉にすぐに口角を上げる。

「じゃあ、とりあえず俺と付き合ってもらえます?」

「こら、なんでそうなるのよ」

梅子と視線を合わせて笑いあうと、俺はケチャップライスに卵をまいてプレートにのせて梅子の目の前にことりと置いた。

「わぁ、オムライス上手!すっごくおいしそうっ!お店みたいね!」

「味もお店に負けてないんで」

俺は自分の分も卵をまくとテーブルに置き、冷蔵庫から缶ビールを二本取り出した。

「はい、とりあえず乾杯しましょ。俺たちの再会に」

「大袈裟ね。あ、ありがと」

梅子は俺からビール缶を受け取るとプルタブを開けた。

「じゃあ、乾杯」
「乾杯」

梅子とビール缶をカチャンと合わせると俺は冷えたビールを流し込んだ。
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