世界くんの想うツボ〜年下ドS御曹司との甘い恋の攻防戦〜
「クククッ……そうすね。俺が作ったオムライス、美味しいって食べてビール飲みながら、酔って泣きだした梅子さんを慰めて、たっぷり一時間元カレ話を聞かされた挙句、そのまま梅子さん、テーブルに突っ伏して寝ちゃって起きなかったんで仕方なく俺のベッド半分譲ってあげたんすけど?」
一息でそういうと世界がベッドから起き上がり胡座をかいて、うんと伸びをした。世界はシャワーを浴びたんだろう。寝癖のついた髪に、服装はスーツから黒のスウェットの上下に変わっている。
(そんなことより、待って……ほんとに記憶がない)
私は目を瞑って一生懸命、思い出せない記憶を脳内に探そうとする。
「そんな……まさか私が……えとベッドまでは……」
「ん?勿論俺がお姫さま抱っこして運びました」
「うそでしょ!?」
目を見開いた私を見ながら、世界も目をまるくする。
「なんでそんな驚くんすか?」
「い、やその」
世界がクククッと笑った。
「軽かったですよ。もうちょい食わせないとって思いましたけど」
「ふ……太らせてどうすんのよ」
「あはは、そんなん決まってんじゃん。ま、俺、どっちかというと細身の体系の方が好きなんでそのままで大丈夫ですよ」
「そ、そういうことじゃなくて……私……」
全く記憶がないうえに、世界に抱かれてベッドに降ろしてもらった記憶も勿論ない。お酒は強い方ではないが弱くもない。それなのに、ほぼ初対面の男の人の部屋で朝まで寝てしまうなんて、一体私はどうしちゃったんだろうか。
一息でそういうと世界がベッドから起き上がり胡座をかいて、うんと伸びをした。世界はシャワーを浴びたんだろう。寝癖のついた髪に、服装はスーツから黒のスウェットの上下に変わっている。
(そんなことより、待って……ほんとに記憶がない)
私は目を瞑って一生懸命、思い出せない記憶を脳内に探そうとする。
「そんな……まさか私が……えとベッドまでは……」
「ん?勿論俺がお姫さま抱っこして運びました」
「うそでしょ!?」
目を見開いた私を見ながら、世界も目をまるくする。
「なんでそんな驚くんすか?」
「い、やその」
世界がクククッと笑った。
「軽かったですよ。もうちょい食わせないとって思いましたけど」
「ふ……太らせてどうすんのよ」
「あはは、そんなん決まってんじゃん。ま、俺、どっちかというと細身の体系の方が好きなんでそのままで大丈夫ですよ」
「そ、そういうことじゃなくて……私……」
全く記憶がないうえに、世界に抱かれてベッドに降ろしてもらった記憶も勿論ない。お酒は強い方ではないが弱くもない。それなのに、ほぼ初対面の男の人の部屋で朝まで寝てしまうなんて、一体私はどうしちゃったんだろうか。