麻衣ロード、そのイカレた軌跡⑥/伝説のあの夏…、ファーストレジェンドは奇跡を生んだ!
再編へ…/その15
ケイコ



「…友人関係にも大きく影響するだろうけど、あなたの根っこは変わってないんだからさ。ケイコ、当面は流れに任せればいいと思う」

先輩…

「…要はさ、あなたが南玉連合のこれからを変えていけば、みんなの捉える目線の土台は180度違ってくると思うんだ。変えられるんだよ、あなたなら…。そんな気持ちがある…、私にはね」

「先輩、ありがたいお言葉、感謝します。まあ、それこそ”前回”を経験してるので、周りの視線は予想以上でしたけど、さほどこたえていませんので大丈夫です」

「まあ、たくましいわね(笑)」

先輩のこの苦笑い、印象的だったな…


...



相川先輩の私へのメッセージは明瞭だったと思う

私がここに来て南玉連合の一員になって、やるべきことはもう一つしかないぞって…

それは、自分たちができなかったことなんだから、お前、頼むぞって…

そういうことだろうと思うんだ


...



その託されたこと…

言うまでもないよ

あの麻衣を正面から受け止めること…!

これは私にしかできないことだと、何故かわかり切っていた

この年の夏…

間違いなくターニングポイントだった…





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