命令教室
☆☆☆
走り始めてから40分くらいが経過していた。
太陽は徐々に登り始めていて、私達の体を熱で蝕んでいく。
シャツには汗がベッタリと張り付いていて、額から流れ出る汗は止まることを知らなかった。
できれば休憩して水分補給をしたいけれど、それが許されるかどうかわからないからみんな無言で走り続ける。
最初はあちこちで会話が聞こえてきていたけれど、今はもうみんな黙りこくってただ足を前へ運ぶ。
ただその作業を繰り返すばかりだ。
短くて早い呼吸を繰り返しながら走っていると修が彩と花のふたりを追い越した。
ふたりはこれで一周遅れだ。
だけどまだ走っている。
懸命に足を動かして砂を蹴っている。
頑張れ。
頑張れ!
私は心の中でふたりへ向けてエールを送りながら、追い越したのだった。
走り始めてから40分くらいが経過していた。
太陽は徐々に登り始めていて、私達の体を熱で蝕んでいく。
シャツには汗がベッタリと張り付いていて、額から流れ出る汗は止まることを知らなかった。
できれば休憩して水分補給をしたいけれど、それが許されるかどうかわからないからみんな無言で走り続ける。
最初はあちこちで会話が聞こえてきていたけれど、今はもうみんな黙りこくってただ足を前へ運ぶ。
ただその作業を繰り返すばかりだ。
短くて早い呼吸を繰り返しながら走っていると修が彩と花のふたりを追い越した。
ふたりはこれで一周遅れだ。
だけどまだ走っている。
懸命に足を動かして砂を蹴っている。
頑張れ。
頑張れ!
私は心の中でふたりへ向けてエールを送りながら、追い越したのだった。