上司の甘い復讐
部屋の中が再びざわっとする。
部屋中の注目が、その声の主に集まる。
翔太さんを呼んだのは、もちろんあの女性だった。
翔太さんに浮かれていた私は、大切なことを忘れていたのだ。
翔太さんにはこの女がいた。
私のことを好きだ好きだなんて言いながら、結局彼だって二股をかけているのかもしれない。
「ねー、翔太。
週末暇なんでしょ?」
そう言って翔太さんに歩み寄るのは、ふわっとしたワンピースを着た早乙女さん。
今日のワンピースはノースリーブで、大きな胸やほっそりした腕が際立って見える。
あの胸で擦り寄られたら、変態ハゲ崎はむしゃぶりつくに違いない。